リメンバー・ミーの魅力をネタバレせずに語る!
こんにちは!馬たうろす@umataurosです!
みなさんもうリメンバーミーは観ましたか??
この、まだDVD & Blu-rayが出てまもない作品のことを書くのなら、2通りの書き方があると思います。
1:ネタバレをしない、まだ観ていない人が、観たい!と思うような書き方。
2:完全に観た人と共感できるような、ネタバレしまくりの書き方。
例えば、ONE PIECEの最初の方のお話とか、ディズニーの名作のお話とか、知らなくても観ていなくても、なんとなく、それとなくストーリーを誰でも知っているような作品だったら、2の書き方でいいと思います。
例えば、
ルフィが被っている麦わら帽子は、小さい頃の憧れの海賊、シャンクスからもらったもので、立派な海賊になってその麦わら帽子をシャンクスに返しにいくという誓いの帽子なんだ。
その時のこのシーン
泣けますよねー!とか、
ここでこのセリフ言えるなんて本当偉大でかっこよすぎ!!!
とかって読んでいる人と盛り上がります。
(これを当時22歳くらいで描いた尾田栄一郎さんは、やはりとんでもないなと思います)
でも、ONE PIECEのジャンプで読める、コミックスでまだ出てない範囲の話をするのは超邪道だと思っています。コミックスを楽しみに待っているコミックス派の人もたくさんいる!!
というわけで、今回は、リメンバーミーを観ていない人が観たくなる!!
ような書き方ができたらいいなと思います。
ここまで書いて、自分でハードルを上げてしまったことを後悔しています。
リメンバーミー
2018年、今年の春くらいに上映されていた、ディズニーピクサーの作品です。
何度見てもこの絵は綺麗ですねえ!!
舞台はメキシコ、死者の日
メキシコには死者の日というイベントがあるそうです。
日本的にわかりやすく言えば、お盆みたいなことだと思います。
死者の日には、いろんな飾りや、マリーゴールドの花びらで町中を飾ります。
そしてもちろんお墓にはいろんなお供え物。
家には、ご先祖様の写真を飾り、その祭壇もとてもきれいに飾っています。
日本のお盆はなんとなく、静かなイメージがあるように思いますが、メキシコの死者の日は、とても鮮やかな印象です。
公園には露店が立ち並び、夜にはバンドの演奏会があるなど、けっこう派手で、どっちかというとお祭りのような感じなのだそうです。
あくまでも楽しく明るく祝う日だそうです。ハロウィンっぽい感じでもありますね。
調べて見たら、なんともとても楽しそうな感じの写真がたくさん出て来ました!
なんとなく、そのような写真を軽々しくここへ持ってきてはいけないような気がするので、興味がある方は調べてみてください。
海外にあまり興味がない僕ですが、行ってみたいと思いました。
そしてここがさすがピクサー。
この作品を作り上げるために、死者の日に何度もスタッフ、クリエイターがメキシコを訪れ、たくさん取材をしたそうです。
年に1回のイベントなので、何度も、ということは、取材するだけで何年もかけているということですね。
そして作り上げられたリメンバーミーの舞台は、説得力も素晴らしく、とても鮮やかで綺麗で、そして不思議なことになぜかどこか懐かしいような、そんな世界観を作り上げています。
僕みたいな単純な人間は、一瞬で物語の中に入っていってしまうのです!
死者の国
主人公は音楽を禁じられた家で育った、ミュージシャンを夢見る少年ミゲル。(この設定だけでもうおもしろい)
彼がとあることをきっかけに死者の日に、死者の国に迷い込んでしまいます。
まあ、そこでこう、い、いろいろあるんです(あらすじ下手か)
そして、この死者の国という世界がまた素晴らしいです。上のポスターにもなっている景色ですね。このきらびやかな世界が死者の国です。
わくわくしませんか?
なんだかデズニーランドとか、テーマパークに来た時に感じるような、僕はそんな印象を受けました。
メキシコの死者の日は、実際にある景色、でもこの死者の国というのは、空想上の世界ですよね。(本当にあったらいいなと思います)でもこの世界観にも説得力があるのです。
これぞピクサーの真骨頂だと思います。
カーズの車に目が口がついている。そんなものいないのに、なんかリアルに感じてしまうのと同じような。
死者の国なんで、亡くなられた方がみんな住んでいます。だからたぶん人口はとんでもないことになっているであろうことが予想されますが、ぱっと見で、たくさん住めそうです(笑)
そして見るといろいろ出てくるこの死者の国ならではのルールが、とてもよくできていて、本当にこんな場所があると錯覚してしまいます。
文句なしの映像美、素敵な世界観。作品の内容もとてもいいのですが、内容に触れずともこんなにも魅力が語れます。
さらなる魅力
世界観のことだけで結構語ってしまいましたが、最後にもう一つ。
世界観作りに一役買っていることがあります。
それは、音楽です!
このメキシコ、死者の日、死者の国と、劇中に登場する音楽がなんとも雰囲気があって素晴らしいです。
主人公のミゲルがミュージシャンを目指しているということからも取れるように音楽というものが大切にされています。
このギターの音楽が、雰囲気がいいんです。
メキシコっていうことでギターとか、音楽とかって、やっぱり盛んですよね。
マリアッチとかってことばも、なんとなく聞いたことあります。
メキシコの演奏する楽団のことを言うみたいです。
リメンバーミーは、この、素敵な世界観、そして素敵な音楽。
これだけでもとても魅力がある作品です!
そしてもちろん、ストーリーも僕はとても好きです!
大人が楽しめる作品だと思います。
ぜひ一度、観てみて欲しいと思う映画です!
いかがでしたでしょうか?無事にネタバレをすることなく、無事に魅力を語ることはできたでしょうか?
ボケることなく、ずーっと真面目に書いてしまいましたが、僕のリメンバーミー愛が伝わったらいいなと思います。
観たよー!っていう感想お待ちしてます!語りましょう!
それではまた!
TO BE CONTINUED!!
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