たうろす牧場

絵本『たびマルコ』を作りたい!移動ポニー【tabi maruco】工程を楽しむブログ!

ピクサー〜少年時代衝撃を受けたカーズのお話

こんにちは!馬たうろす@umataurosです!

 

 

今回は、またピクサーのことについて書いていきましょうかね!!

 

 

リメンバー・ミー』への熱意はまた今度にするとして、その間に是非観ておいてくださいね!!僕は今度はサントラ借りてきちゃいました(笑)リーメンバー・ミィ〜♪

 

 

たうろす少年が驚いたこと

前回のピクサーについての記事に付け足しのことになるのですが

tauros-farm.hatenablog.com

その特番で、カーズのクリエイターさん(監督さんだったのかな?)の部屋が出てきたときに、少しだけ、作りかけの状態のカーズの映像が公開されていました。

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そこで僕はこれまた衝撃的な事実を知ったのです!

 

 

ピクサーのとんでもないこだわり

 

なんと!!

マックイーンの中身、

見えていないボディの中のエンジンなども作り込まれていて、それが動いているんです。

 

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こういうシーンだったと思うのですが、この、例えばマックイーンの赤い綺麗なボディーを取った中身では、エンジンが、いろんな箇所が、ちゃんと動いている。

 

こういうのがちゃんとCGで作られているんですよ

(※これがレーシングカーのエンジンかどうかはわかりません)

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そしてこのベルトとかいろんな箇所が稼働していました。

絶対見えないのに。

ピクサードラえもんを出したら、このように、カバーを外したドラえもんまで作り込んであるということです。

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この絵、原案は小学生の時に描いた記憶があります(笑)

何考えてたんでしょうね。昔の僕は。

 

 

 遊びから生まれるハイクオリティな作品

そう!カーズのキャラクターは、実際に、車としての機能を持ち、ちゃんと走っているのです!!

 

それがただの本物思考のこだわり、ピクサー社としてのこだわり、というわけではなく、クリエイターさんのこだわり、というか、趣味だというようなことを言っていたと思います。

 

そこに衝撃を受けました。

 

マニアが、マニアの大好きなものをとことん追求してできているんです。

 

 

それには、遊びもしっかりと入っている。

 

絶対見えない中身まで作り込んでるのは、ある種遊びの一環なんだと。

 

 

しかしその遊びの部分がとても大切で、それがあるからこそリアリティや説得力が生まれる。

 

 

カーズのキャラクターなんて、フロントガラスに目玉があって、バンパーのとこに口があるので、リアリティもなんもないはずなのに、リアルに見えるのは、こんなところに秘密があったのです。

 

 

誰かが見て、楽しいと思えるこのカーズという作品は、

作っている側の人が、誰よりも楽しんで作っていたのです。

 

 

これってとても大切なことだと思います。

 

作り手が作ってる最中に、楽しいとも思えないものは、やっぱり人が見た時に楽しいと思えないんじゃないかなって思います。

 

ピクサーの作品は、1本の映画を作るのに、何年も時間をかけるということらしいのですが、そりゃあ見えない部分まで細かに作っていたらとんでもなく時間かかりますよね。

 

てか、むしろ見えてないところの方が複雑に動いてるんですもの!

 

でもそのくらいどの作品もこだわって作られているので、子供はもちろん、大人が見ても面白いものができているんだと思います。

 

そしてそのこだわりまくっている作品たちが、ピクサーの中で同時進行でどんどん生み出されている。

 

たくさんの人たちの手で一つの作品が作られている。たくさんの脳みそがあるからこそ面白いものがどんどんできる!

 

 

僕が得意なことは僕がやるからキミが得意なことをキミはやってくれ!

というか、僕は僕が得意なことのみやるから、キミはキミで得意なことのみやってくれ!的な?

 

 

で、みんなが得意なことばっかりかき集めたら、こんなものができてしまうんだよといった感じの作り方ですね。

 

最近だとちょっと珍しいことではなくなってきてるかもしれませんが、これ、何年前だ?

中学生の僕は大変衝撃を受けました。

 

こんな楽しい会社に入りたいと思ったのですね。

 

 

 

前回のつけたし

前回の記事で書き忘れたことなのですが、ピクサー社の建物の中で、入ったらいきなり大ホールで、そこにカフェやら何やら併設されているような作りのオフィスってけっこう増えてきているようです。

だから今ではあまり珍しいものではないのかも。

確か虎ノ門ヒルズとかもそんな感じのつくりでした。

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ドラえもん(右)とトラのもん(左)

 

で、ピクサー社がドラえもんと、トラのもんを作ったら、こうですね。

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ドラえもん(右)とトラのもん(左)

いいかげん怒られるぞ!

ピクサーからもドラえもんからも!

 

 

 

そのころはね、こんな会社があるんかい!!!と、衝撃を受けたんですねえ。

 

 

そのピクサー社の大ホールも、そこで人と人が挨拶を交わし、コーヒーでも飲みながら、出会いがあり、会話が生まれ、才能と才能が巡り会い、化学反応が起こり、新たな作品が生み出されるようにと狙って、スティーブ・ジョブズ氏が設計したそうです。

 

その辺の考え方もまた、やはりすごいなあと思います。

 

今となってはそのように頭がやわらかい人が先陣切って旗振ってる企業も増えてきてるんじゃないかなと思います。

 

 

さてさて相変わらずだらだらと長くなってしまいましたが、僕が少年時代にピクサーってすげえ!!って思ったポイントはわかっていただけたでしょうか??

 

てかその番組見たこの話を聞いて欲しかっただけなんですねえ(なんやねん)

 

と、いうわけで、32歳のおっさんになっても、ピクサー作品が大好きなのでした!!

 

それではまた!

 

 

TO BE CONTINUED!!

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